天然配合成分
植物と食材で作られた化粧品
月桃
ショウガ科の多年草。
沖縄方言ではサンニンと呼ばれ沖縄県を含む亜熱帯地方に群生する。
高さは3m、葉の長さは40cm~70cm幅15cmくらいで果実は2cmくらいの球卵形で中に灰色の種子ができます。
初夏に白い花が咲き、秋になるとその花が、赤い実になります。濃緑色の葉には、独特の芳香があります。
月桃の葉の製油成分は強力な抗菌作用を持ち、肌を引き締め、新陳代謝を高めて、肌を活性化させ、シミ・シワを改善することがわかってきました。
月桃成分には老化や生活習慣病の原因である「活性酸素」を除去するポリフェノールも非常に多く含まれていることもわかりました。
抗酸化作用/抗炎症作用/抗菌作用/収れん作用/鎮静作用/鎮痙作用/殺真菌作用/血圧降下作用/抗菌・抗ウイルス作用/免疫向上作用etc


サトウキビ
イネ科の熱帯生の多年草。
日本語の別名は甘蔗(かんしょ)ともいい、沖縄方言では ウージ と呼ばれている。
高さ3~6mで、茎は根元で直径3~5cmになる。茎には10~20cm置きに節があり、各節から長さ1m以上もの葉がつく。
沖縄の温暖な気候を生かして栽培される サトウキビは生産量日本一。そのサトウキビを加工して作られるのが砂糖。身近な調味料・砂糖の生産を通して沖縄の地場産業を伝える。
サトウキビエキスにはイヌリンという成分が含まれていて、血糖値や中性脂肪、血中コレステロールの値を抑えてくれる力があるといわれサプリメントとしても使用され、またグリコール酸により皮膚の保湿・保護・柔軟効果で柔らかな表皮を期待できる事から化粧品への配合でも使用されています。
保湿効果/消臭効果/血行促進/しわの改善
アロエベラ
ユリ科アロエ属の常緑多肉多年草。
アロエベラの葉は、高さ70〜80cm、幅10cm、厚さ3cm程に生長し、12~16枚集まってひとつの株をつくっています。
アロエベラには約200種類もの有効成分が含まれています。原産地である砂漠の厳しい環境でも生き抜くことができるよう、多くの栄養成分がその葉に蓄えられたためであると考えられています。
アロエベラエキスには、美白効果のあるアロエシンや殺菌作用を持つアロエチン、緩下作用を持つアロイン、抗腫瘍性の働きを持つアロミチンやアロエウルシンなどが含まれ、肌の潤いを保ち・肌を引き締めるなど効果があり、また腸の調子を整えるアロエニン、胃の調子を整えるアロインとアロエモジン、健胃作用を持つアロエモジン、などが含まれ、胃腸の調子を整える効果もある。
保湿効果/美肌効果/殺菌作用/抗炎症作用


モズク
ナガマツモ科の海藻。
おもに熱帯から温帯の浅い海に分布しており、日本海沿岸に生息する天然のモズク(ホソモズク)と沖縄県で養殖されているオキナワモズク(フトモズク)に分類される、長さは30~40cmほどもあるが、幅は1mmほどで、表面には多糖類が分泌されており、手で触れるとぬめりがある。
特徴は、なんといってもこのぬめり成分である多糖類のフコイダンです。これは、コレステロールを取り込んで排出し、食物繊維も含むため、腸の運動を活発にさせて便秘を改善します。主な成分としては、水分、炭水化物、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、ビオチン)ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維などを含みます。
保湿効果/美肌効果/抗酸化作用/新陳代謝促進